2016年8月20日土曜日

2016.08.20 全国英語教育学会 第42回 埼玉研究大会にて研究発表


題 目: ESP教育対象としての「工学系英語学習者」 ― 一般化の可能性についての考察 ―

発 表 者 : 石川有香(名古屋工業大学)・伊東田恵(豊田工業大学)
発表日時: 第1日目(8月20日) 第4発表 13:30-13:55 第21室 (507)

概 要:特定目的のための英語教育(ESP教育)では、当該分野の言語コミュニティーのニーズに基づいて、シラバス構築・教材作成・授業運営が行われる。中でも工業系分野は、ESP教育研究が盛んな分野であり、これまでにも多くのジャンル分析研究や教材作成研究が行われてきた。しかし、一方で、工学英語学習者の個人差に目を向けた研究については、十分に行われてきたとは言い難い状況である。多くの専攻分野を抱え、現在も、学際融合分野が次々と生まれている工学系において、「工学系英語学習者」を一纏めにして、ESP教育研究を行うことには、妥当性があると言えるのだろうか。本研究では、工学系大学の英語学習者の研究協力を得て,英語学習への動機・態度と英語語彙学習方略に関する質問紙調査、および、工学語彙テストを行い、動機・態度と語彙学習方略が語彙能力に与える影響を分析し、「工学系英語学習者」の一般化の可能性について考察を行った。

題 目:英語の課外活動が英語力に及ぼす影響の調査

発 表 者 : 伊東田恵(豊田工業大学)・石川有香(名古屋工業大学)
発表日時: 第2日目(8月21日) 第10発表 13:00-13:25 第7室 (306)

概 要:ボーダーレスの時代を迎え、英語で円滑にコミュニケーションを行える能力がグローバルに活躍できる人材に求められる要件として広く認知されるようになった。このような時代の要求に応えるため多くの教育機関で英語教育の充実が図られている。英語の学習支援の一環として学生が自由に利用できるセルフアクセスセンターを設置する大学も増えた。本研究では、工業大学の新入学生の研究協力者26名に対して、英語による事前・事後インタビューを実施し、セルフアクセスセンターで行われる課外の英会話や英語で行われるプロジェクト活動への参加が発話の流暢さやTOEICの得点などにどのような影響を与えるかを調査した。課外活動の時間と発話の流暢さに相関はほとんどみられなかったが、活動時間が平均よりも多かった学生がよりTOEICの得点を上昇させている傾向が見られた。


全国英語教育学会 第42回 埼玉研究大会 2016(平成28)年 8月20日(土)・21日(日) 
会 場:獨協大学 東棟
〒340-0042 埼玉県草加市学園町 1-1(URL: http://www.dokkyo.ac.jp/)

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