2016年8月22日月曜日

2016.08.31 工学英語語彙科研公開講座



名古屋工業大学石川有香科研第1回公開研究会


工学英語語彙指導:何を教えるか、どう教えるか、どう評価するか

日 時:2016831日(水) 1430―1800
会 場:ヒューリック札幌ビル 5階 カンファレンスルーム5C(札幌市営南北線 さっぽろ駅 9番出口 直結)
060-0003 北海道札幌市中央区北3条西3丁目144  電話: 011-252-3165

開催趣旨:ESP(特定目的のための英語)教育が幅広い展開を見せる中で、ESPの基盤を構成する語彙の指導についても新たなアプローチが提唱されています。本研究会では、工学英語語彙の選定・教授・評価を共通テーマとして立て、各方面でご活躍の先生方をお招きし、それぞれのお立場からご発表を頂きます。高校や大学で英語指導に関わる先生方、英語教育を学んでいる院生・学部生の皆さん、また、工学者養成教育にご関心のある企業等の皆様のご参加をお待ちしております。

参加資格:どなたでもご参加いただけます。参加は無料ですが、会場準備の都合上、828日日曜日までに以下のサイトよりお申し込みください(定員20名)。

申込みサイト:  https://goo.gl/ybh81a


プログラム
(下記は仮題です。当日、一部変更される可能性があります。)

1400 開場
司会 石川慎一郎(神戸大)

1425-1430 開会あいさつ                                                   
 石川 有香(名古屋工業大)
1430-1500 大学院生の発表を収集したコーパスの作成と利用  
    ハグリー エリック(室蘭工業大)
6年間の英語プレゼンテーション授業で使われた発表の内容を利用して簡単なコーパスを作成した。そこから一番良く使われた単語を出し、eLearning教材を作成して、学生に覚えてもらうようになった。教育管理システムの小テストによりその理解度を評価している。このシステムについて発表する。本学の学部生の多読についても簡単に説明する。
1500-1530 英語教育用語彙表における動詞の扱いについて     
    園田 勝英(北海道大)
語彙表が英語教育研究の基礎的な資料として有効に活用されるためには、語彙表は単なる語のリスト以上のものでなければならない。付加的な情報としてどのような情報が盛り込まれる必要があるのか、特に動詞に注目して考察する。
1540-1610 工学系の学生が楽しんで受ける語彙テストを目指して    
    磯 達夫(東京電機大)
 英語が嫌いな学生にとって、単語を覚えることも苦痛なら、語彙テストを受けるとこはさらに苦痛である。本発表では、工学系の学生でも楽しんで受けられるような,ゲーム感覚の語彙テストの開発事例をいくつか紹介する。
1610-1640 工学系クラスでの英語の語彙指導の実践                  
    相澤 一美(東京電機大)
 英語のインプットが限られている工学系の学生は,意図的な努力をしない限り,入学時から英語力が減退する。対応策として,精選した語彙リストを提示し,意図的な語彙学習を取り入れ,少しでも語彙力を維持・向上させる工夫について報告する。
1650-1720 科研プロジェクト概要紹介          
   石川有香(名古屋工業大)・伊東田恵(豊田工業大)
1720-1800 総括ディスカッション


本研究会は、H28-30科学研究費補助金基盤研究B「工学英語語彙の自律学習・共通評価システムJ-ENG2の構築」プロジェクト(研究代表:石川有香)の一環として行われます。

(北海道新聞イベント紹介は<こちら>)

2016.08.29-30 統計数理研究所⾔語系共同研究グループ 2016年度夏季合同研究発表会にて研究発表


題 目:⼯学系⼤学⽣の英語語彙学習⽅略の指向性と学習者の特性
29日 1050ー1110 ⽯川 有⾹(名古屋⼯業⼤学)
工学英語語彙学習者にアンケートを行い、語彙方略を手掛かりに、語彙力を説明することができるかどうかを重回帰を用いて調査した。



⽇ 時:2016年8⽉29⽇(⽉)10:00 〜 30⽇(⽕) 14:20
会 場:神⼾⼤学六甲台第1キャンパス プレゼンテーションホール(〒657-0013 神⼾市灘区六甲台町1-1 Tel 078-881-1212)
事務局・問合先:神⼾⼤学⼤学教育推進機構 ⽯川慎⼀郎研究室

2016年8月20日土曜日

2016.08.20 全国英語教育学会 第42回 埼玉研究大会にて研究発表


題 目: ESP教育対象としての「工学系英語学習者」 ― 一般化の可能性についての考察 ―

発 表 者 : 石川有香(名古屋工業大学)・伊東田恵(豊田工業大学)
発表日時: 第1日目(8月20日) 第4発表 13:30-13:55 第21室 (507)

概 要:特定目的のための英語教育(ESP教育)では、当該分野の言語コミュニティーのニーズに基づいて、シラバス構築・教材作成・授業運営が行われる。中でも工業系分野は、ESP教育研究が盛んな分野であり、これまでにも多くのジャンル分析研究や教材作成研究が行われてきた。しかし、一方で、工学英語学習者の個人差に目を向けた研究については、十分に行われてきたとは言い難い状況である。多くの専攻分野を抱え、現在も、学際融合分野が次々と生まれている工学系において、「工学系英語学習者」を一纏めにして、ESP教育研究を行うことには、妥当性があると言えるのだろうか。本研究では、工学系大学の英語学習者の研究協力を得て,英語学習への動機・態度と英語語彙学習方略に関する質問紙調査、および、工学語彙テストを行い、動機・態度と語彙学習方略が語彙能力に与える影響を分析し、「工学系英語学習者」の一般化の可能性について考察を行った。

題 目:英語の課外活動が英語力に及ぼす影響の調査

発 表 者 : 伊東田恵(豊田工業大学)・石川有香(名古屋工業大学)
発表日時: 第2日目(8月21日) 第10発表 13:00-13:25 第7室 (306)

概 要:ボーダーレスの時代を迎え、英語で円滑にコミュニケーションを行える能力がグローバルに活躍できる人材に求められる要件として広く認知されるようになった。このような時代の要求に応えるため多くの教育機関で英語教育の充実が図られている。英語の学習支援の一環として学生が自由に利用できるセルフアクセスセンターを設置する大学も増えた。本研究では、工業大学の新入学生の研究協力者26名に対して、英語による事前・事後インタビューを実施し、セルフアクセスセンターで行われる課外の英会話や英語で行われるプロジェクト活動への参加が発話の流暢さやTOEICの得点などにどのような影響を与えるかを調査した。課外活動の時間と発話の流暢さに相関はほとんどみられなかったが、活動時間が平均よりも多かった学生がよりTOEICの得点を上昇させている傾向が見られた。


全国英語教育学会 第42回 埼玉研究大会 2016(平成28)年 8月20日(土)・21日(日) 
会 場:獨協大学 東棟
〒340-0042 埼玉県草加市学園町 1-1(URL: http://www.dokkyo.ac.jp/)

2016年8月17日水曜日

2016.08.17-18 米子市男女共同参画センター「かぷりあ」 訪問・米子高専鈴木章子先生との研究打ち合わせ

高専における英単語コンテストおよびCLIL教育に関するインタビュー

http://cocet.gifu-nct.ac.jp/ket/login.aspx
http://cocet.org/_src/sc616/program2015_h27.pdf


米子市の「女性人材バンク」に関するインタビューと資料の収集

http://www.city.yonago.lg.jp/4550.htm

2016年8月7日日曜日

2016.08.07 外国語教育メディア学会 機関誌編集委員会(10:00-12:00)・理事会・ワークショップ

外国語教育メディア学会 (LET)第56回全国研究大会(LET 2016)
外国語授業改革: 次世代につなぐ授業の形と役割
2016年8月7日(日)ー9日(火)
早稲田大学早稲田キャンパス11号館5ー7F

プログラム
http://www.j-let.org/let2016/_src/356/LET2016P160719.pdf



2016年8月5日金曜日

2016.08.05 名工大石川研究室・豊工大伊東研究室合同英語プレゼンテーション発表会

2016年度 名工大石川有香研究室&豊工大伊東田恵研究室
合同英語プレゼンテーション発表会参加者

日 時:2016年8月5日(金)10時00分―12時00分
場 所:名古屋工業大学4号館 ホール

司会 VIJAYAN Suseendran(名古屋工業大学大学院情報工学専攻)

1. (情報工学科) “Data mining for medical information”
2. (情報工学科) “Mobile wireless sensor network”
3. (電気電子工学科)” New technology to support people”
4. (情報工学科) “Importance of security system”
5. (情報工学科) “Speech recognition changes our society”
6. (生命物質工学科) “Synthetic Organic Chemistry”
7. (電気電子工学科) “Technology to detect radiation”
8. (情報工学科) “Multiagent system”
9. (情報工学科) “Voice recognition for crime prevention”
10. (電気電子工学科)“Superconductivity changes your life”
11. (機械工学科) "Acsive"
12. (博士前期課程2年) “Advantages to go abroad”

講演と講評
石川慎一郎(神戸大学)

審査員(50音順)
石川慎一郎(神戸大学)・石川有香(名古屋工業大学)・伊東田恵(豊田工業大学)・伊藤佳貴(大同大大同高等学校)・VIJAYAN Suseendran(名古屋工業大学大学院)

特別審査員  大同高等学校のみなさん

審査結果
第1位 “Advantages to go abroad”
第2位  “Importance of security system”
第3位 “Superconductivity changes your life”

20160805 名古屋市第1回女性の活躍推進・ワーク・ライフ・バランス委員会

平成 28 年度 第1回女性の活躍推進・ワーク・ライフ・バランス委員会
日 時:平成28年8月5日(金)午後2時00分~
会 場:名古屋市役所 西庁舎 12階 第17会議室