2020年2月4日火曜日

名古屋工業大学石川有香科研公開シンポジウム

2020.03.27 名古屋工業大学石川有香科研公開シンポジウム
ジェンダーと英語教育
Gender and English Education

日時 2020年3月27日(金)10時30分ー16時30分(9時―10時は非公開)
場所 京都キャンパスプラザ2階第1会議室
京都市下京区東塩小路町939(京都駅徒歩3)

プログラム
(非公開)9:0010:00 科研研究打ち合わせ
<第1部:科研グループ成果報告>
10:30-11:10  
石川有香 名古屋工業大学教授 
 「日本の英語教科書に見る女性表象―男女共同参画社会を目指した英語教材のあり方」
11:20-11:50
 原隆幸 鹿児島大学准教授 
 「中国の教科書に見られる性の平等性―中学校の英語教科書を中心に―」
12:00-12:30 
 相川真佐夫 京都外国語短期大学教授 
 「台湾の中学校英語教科書にみられるジェンダー表象の実態調査―挿絵・写真におけるイメージを通して―」

12:30-13:30 昼休憩

<第2部:英語教育の観点から考えるジェンダー>
13:30-14:00  
 江利川春雄 和歌山大学教授 
 「日本の英語教科書はジェンダーをどう扱ってきたか」
要旨:明治以降の英語教科書は、ジェンダーをどう扱ってきたのだろうか。教科書の題
材内容を分析することによって、その変化と特質を時代背景とともに明らかにしたい。
14:10-14:40  
石川慎一郎 神戸大学教授
 「日本人英語学習者のロールプレイ発話に見る性差ー計量分析の視点からー」

<第3部:周辺分野(心理学・メディア研究)から考えるジェンダー>
14:50-15:20 
 矢野円郁 神戸女学院大学准教授
 「教育現場におけるジェンダー・ステレオタイプ―再生産を防止するために―」

15:30-16:00  
 小林直美 愛知工科大学准教授 
 「リオオリンピックニュースにおけるジェンダー―内容分析によるジェンダー・バイアスの解明に向けて―」
要旨:ジェンダーとメディアの研究は、日本を含む世界各地で概ね1970年代に女性とメディア研究として始まった。本発表では、メディアにおけるジェンダー表象の問題について主に日本のニュース研究を中心に発表する。また、現在行われている内容分析の手法や表象研究の内容や対象の多様化について言及する。

<第4部:本研究への提言>
16:00-16:30  ディスカッション
16:30 閉会

参加費無料
(参加費は無料ですが会場準備・資料準備のため下記サイトより事前申し込みをお願いします)

参加申込サイト(定員に達しました。受付終了です)
t.ly/nv7E8

科学研究費(萌芽研究)の補助を受けています(16K13261

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新型コロナウイルス感染拡大防止対策として,以下の対応をとります。
1.定員の約3分の1を上限として,事前予約性とします。
2.受付にアルコールを用意します。
3.受付において,発表者・聴講者共に体調をお伺いし,発熱などの症状がある場合は入場をお断りします。
4.茶菓などの提供はすべて控えさせていただきます。

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