テーマ:「遠隔授業でのライティング指導」
演題と講師:
(1) 「Social Citizenとしての英語発信-社会的意識を視野に-」(蔦田 和美 先生・関西外国語大学短期大学部)
(2) 「ESDクラスでのチャットを活用した協働的プレライティング活動」(野田 三貴 先生・大阪市立大学)
(3) 「オンライン下でのプロジェクト発信型英語プログラムの挑戦-その取り組みと課題」(山下 美朋 先生・立命館大学)
(4) 「大学院共通科目アカデミック・ライティングにおけるオンライン(オンデマンド)授業の試み」(山西 博之 先生・中央大学)
司会:大年 順子 先生(岡山大学)
(1)
新しい時代(Society 5.0,VUCAの時代)
思考力・判断力・表現力が必要
Mimdtic Pedagogy 模倣的教育からTransformative Pedagogy変容的教育へ
意見表明のライティングのための3つの柱として
1)構文学習(10分間テスト)
2)PPT音入り提出(現代社会の問題の中から選択)
意見(150-200語)
3)プレ+ポスト(30分データ収集,+30分ライティング)
Truscott(1996) vs Ferris(1999) コンテント・フィードバック
Yashima(2002)のアンケートを使用
AI翻訳の課題
(2)
ESD(Education for Sustainable Development)は,SDGsの4番の7項に取り込まれている
NYTを読み,The True Coastなどをみて,プレゼン(課題解決型)
問題と要員,解決策提示,解説(エビデンス),結論,の型を提示
グループ活動のチャットのプレライティングを利用
14回の自己評価を前半後半で比較
(3)
1500-2000語のレポートを書く PEP Journal
manaba One Driveの他,G-Suiteを追加,Slackも追加
https://sites.google.com/site/jacetkansaiwrg/bulletin
(4)
15名受講者 3-4名グループ
ベースは遠隔,レビュー回のみ対面・オンラインの選択とし,毎回,次回の希望を聞いて,対面・オンラインを選択できるようにした。
Q&A
内容への評価を行う場合は,指導者の主観は入らないのか? 2名の外部評価者(別途予算)
専門語彙や専門の表現を,指導者は知っておく必要があるか? ピアレビュー&業者(表現&内容)(予算あり)